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[取材・構成・文・動画制作=昌谷大介、森井隆二郎(A4studio)、撮影=関口友義]

今の時代、どんな形状の自動車であれば人々を魅了できるのか? 自動車にどんな機能を搭載すれば、どんな仕様にすれば人々の需要に応えられるのか?


そういった理想を、2Dでデザインするのが「カーデザイナー」、そしてクレイモデルなどにして3D(立体物)で具現化するのが「カーモデラー」という仕事です。東京都新宿区にある専門学校HAL東京のカーデザイン学科では、4年間でカーデザイナーとカーモデラーを育成し、これまで様々な自動車メーカーに人材を輩出してきました。


今回はカーデザイン学科の授業風景を見学させていただくとともに、学生を代表して登場してくれた田原一鳴(たはら・かずなり)さんと秋山耕太郎(あきやま・こうたろう)さんのお二人と、教官である内藤則明(ないとう・のりあき)先生にインタビュー。


なぜ学生たちはカーデザイナーやカーモデラーの道に進もうとしているのか、これらの仕事に要求される能力はいったい何なのかを探ります。

【専門学校 HAL カーデザイン学科】次世代の自動車を生み出すカーデザイナー&カーモデラー 業界の先駆者に導かれ、車への情熱をカタチに変える学生たち 

[中]

[左]

[右]

・秋山耕太郎さん

・21歳

・カーモデラー志望の3年生

・田原一鳴さん

・24歳

・カーデザイナー志望の3年生

・内藤則明先生

・54歳

・カーデザイン学科教官

地上50階のラウンジからの眺望。この日はあいにくの曇天でしたが、約200メートルという高さから見下ろす東京の街並みは壮観です。遠くには、新国立競技場の建設現場も確認できました。

3年生たちが制作した自動車のクレイモデルを拝見。

新宿のシンボル…未来のカーデザイナーとカーモデラーはここから誕生する

真剣な眼差しでデッサン中の3年生。流体力学を踏まえた流線形の自動車を描いています。

こちらの角度からは、ツインタワーが印象的な東京都庁の第一本庁舎が見えます。

教室には、制作者の学生による各クレイモデルのデザイン解説も掲示されていました。こちらは水上バイクの運搬に特化したピックアップトラックで、デジタルCGや手描きのアイデアスケッチによってコンセプトが説明されています。

カーデザイン学科の教室があるのは25階。取材させていただいた時間帯はホームルームの最中で、2年生から4年生までの学生たちが集まり、それぞれの作業に没頭していました(1年生は別の教室で座学を受けていたとのこと)。

ノートパソコンの画面を見ながらスケッチ中。「シニアカー+車椅子」というコンセプトでデザインしているようです。

教壇の真正面からは、こんな風景が広がっています。

取材の開始前に、HAL 東京の校内を案内してもらいました。


HAL 東京の所在地は、2008年10月に竣工し、すっかり新宿のシンボルとなったコクーンタワー。HAL 東京のほかにも、東京モード学園・首都医校・東京通信大学という、グループ校の専門学校・大学が入った総合校舎です。

2年生たちは特殊な粘土で「クレイモデル」の制作中。カーモデラー志望なら確実に習う技術ですが、なんと彼らはこの日が初めての制作だったそう。

塗装までバッチリ施した、こだわりのクレイモデルたち。どれもコンセプトは違うようですが、見るからに未来的です。

この日の課題は自動車ではなくリンゴ。最初からいきなり自動車のクレイモデルに取り掛かるのではなく、例えば果物や動物といったクレイモデルの制作を通し、基礎から学んでいくのです。学生たちはどれだけリアルにリンゴを再現できるか試行錯誤しており、先生も指導に熱が入っていました。

こちらは円筒を基調とした独創的なデザインで、移動式レストランのようにも使用できるというコンセプトカー。こんなケータリングサービスが実現したなら、ぜひ利用してみたいものです。

ズームアップしてみると、ナンバープレートには「HAL  TYO」の文字。HAL 東京の略でしょうか。

今回インタビューに応じてくれた学生の一人、秋山さん。画面に表示されているのは「Alias AutoStudio」という3D CAD(コンピュータ支援設計)ソフトで、大手自動車メーカーで実際に使用されているものと同じソフトだそうです。業界と同じ最先端の設備が導入されているため、学生たちは制作実習の技術をそのままプロの現場でも活かすことができます。

先生が教壇に立つと、教室の雰囲気がピシッと引き締まります。

右の制作過程のクレイモデルを見ればわかるように、自動車を作るときは木材やウレタンが粘土の土台に使われます。

教室中央部の台座には、さらにスケールの大きなクレイモデルもありました。

教室には作業スペースも併設されており、ウレタンなどを切断するマシンも常備。ウレタンの切断を実演してくれた学生は慣れた手つきでありながらも、決して油断することはなく、作業を進めていました。

教室後方の棚には、学生たちの手がけたクレイモデルがずらり。

ドアハンドルやドライヤー、アイロンや蛇口など、車以外のクレイモデルもたくさん飾られていました。自動車だけに限定せず、多種多様なプロダクトデザインにトライすることで、柔軟な発想力が培われるのだそうです。

【学生インタビュー】教官から学生へ…先輩から後輩へ…受け継がれる創造力と探究心

ここからは学生のお二人にインタビュー。

――カーデザイナーやカーモデラーになるために、お二人は具体的にどのような技術を学んでいるのでしょうか。


秋山さん「まず車の基本的な構造を知るところから始まり、実際にクレイモデルを作るのは2年次からです。僕らのときは最初、車ではなくカエルを作りましたね。でもモデラーなら車にしろカエルにしろ、自分の目で見たものを正確に立体化できなければいけません。ですから造形のセンスや観察眼が必要となってきますね。他には、設計ソフトのコマンドを覚える必要があって、1人でちゃんとした作品を完成させられるようになるまでの道のりは大変でした……」


田原さん「意外かもしれませんが、実はカーデザイナーもカーモデラーも、学習カリキュラムに大きな違いはないんです。例えば自分のようなカーデザイナー志望でも、クレイモデルの勉強をする機会が多いんですよ。ものを観察し、それが“立体”としてどのように成り立っているのかを理解できないと、せっかく自分でオリジナルのデザインを考えても上手く表現できませんし、相手にも伝えられませんからね」


――「デザインも描けるしクレイモデルも作れる」という“二刀流”を可能にするのが、HAL の学習カリキュラムの特徴ということですね。ちなみに、やはり手先が器用な人のほうが成長スピードも早いのでしょうか?


秋山さん「器用であるに越したことはないと思いますが、そこはあまり気にしなくていいかもしれません」


田原さん「そうですね。1ヶ月くらいみっちり粘土で作り続けていれば、誰でもある程度のレベルには到達できると思います。それに秋山くんみたいにカーモデラーを目標としている人は、やはり毎日クレイモデルを作り込むことになるので、おのずと身に付いていきますね」


――手先の器用さについては、カーデザイナーとして絵を描くことにも当てはまりますか?


田原さん「はい。先ほども言いましたが、僕は入学前、車の絵が本当に描けなかったんです。でも3年次になってようやく、自分の頭の中にあるデザインの形を相手に伝えられるところまでは来られたのかなと思います。集中して何回も練習を重ねた成果が出てきていますね」


――普段の授業で学んでいることを教えてください。


秋山さん「教官の皆さんは、実際に現場の第一線で活躍してきた方々なので、就職後に必要になるであろう実戦的なスキルを教えてくれるんですよ。カーモデルのことを何も知らない状態で入学した僕みたいな学生でも、先生方のおかげで、日々レベルアップできているのを感じます。本当にタメになっていますね」

改めてご紹介しましょう。左がカーデザイナー志望の田原一鳴さん(24歳)。右がカーモデラー志望の秋山耕太郎さん(21歳)。どちらもHAL 東京カーデザイン学科の3年生です。


――最初に、お二人がカーデザイナーやカーモデラーという仕事に憧れを持ったきっかけと、HAL 東京を選んだ理由をお教えください。


秋山さん「僕はもともと、車にそこまで詳しくなかったのですが、プロダクトデザイン全般には興味があったんです。HAL のカーデザイン学科なら3D・立体の勉強ができると聞いていましたし、父の薦めもあったので入学を決めました。その後、クレイモデルなどを実際に学んでいくうちに、カーモデラーという仕事に惹かれ始めたんです」


田原さん「僕の場合は秋山くんとは逆で、小さい頃から乗り物が大好きでした。いつか自分でも乗り物を作ってみたいという夢を叶えるために、車のデザインを学べる学校を探していたんです。とは言え最初は車の絵なんて全く描けなかったんですよね。でもHAL は、僕みたいにゼロの状態からでも、即戦力のカーデザイナーに育て上げてくれるような学習カリキュラムを提示していたんです。それが入学の決め手になりました」


秋山さん「あとは通学面で便利だった、っていうのもあるよね?」


田原さん「うん。HAL 東京は新宿駅西口からわずか徒歩3分なので、とても立地条件がいいんですよね。例えばファッションのことがちょっと気になったら、山手線で2駅先に原宿駅がありますし、デザイン展やアート展を観に行きたいと思ったら、地下鉄一本で六本木駅にも気軽に行けるんですよ。よくみんなで授業終わりにどこかに寄って、新しい情報をインプットするようにしています」

田原さん「それと、授業では社会人同様、課題の提出物の締め切りがとても厳しいんです。どんなに仕上がりがよくても、締め切りを破ってしまったら意味がないとよく言われています。期日をしっかり守ったうえで、自分にとってベストのパフォーマンスを尽くすというのは、普段から意識していないとなかなか難しいことだと思うので、そこはHALでかなり鍛えられました」


――期日を守らないと、提出物を評価してもらえるか・もらえないかというステージにも上がれないということですね。その他に、先生の言葉で肝に銘じていることはありますか?


田原さん「『例え馬鹿馬鹿しいアイデアかもしれなくても、学生ならではの勢いのある発想を大切にしろ』ということでしょうか。絵のスケッチもモデルの造形も、その教え通りに表現しようと常に心がけています」


秋山さん「『勢いのある造形を作れ』といつもアドバイスしてくれますね。やはり車は動くものですから、とにかくダイナミックでなければいけないんだと思います」


田原さん「また、先生だけでなく、学科の先輩方の存在も大きいです。カーデザイン学科は少数精鋭なので、違う学年の学生ともほぼずっと一緒の教室で過ごしています。ですから、先輩方が自身の作品をすごくストイックに作り込んでいる姿などを間近で見られて、すごく刺激になるんです。自分たちもその姿を見習って、積極的に自主制作に取り組むようになっているので、学科の中でいい循環ができていますね」

――最後に、カーデザイナーやカーモデラーという仕事の魅力と、将来の展望を聞かせてください。


田原さん「僕が初めてカーデザインという仕事を知ったときは、単純に『カッコいいな』と感じました。僕を含め、カーデザイナーを志している人は車好きがほとんどだと思うのですが、自分の好きなことを究極なまでに追求していって、世間に発表して受け入れてもらう……そんなに嬉しい仕事って、他にないじゃないですか? 自分にとって興味があることや楽しいと思えることを仕事にしたいですし、自分の考えたアイデアで世の中の人を楽しませたい。その実現に向かって、一歩でも先に進みたいですね」


秋山さん「街を走っている車には素晴らしいものが多く、自分もこういう造形をつくれたらいいなといつも刺激を受けるので、それがモチベーションになっていますね。車関係の企業に就職していった学科の先輩方も、入学後にゼロからカーデザイナーやカーモデラーの知識や技術を学んだというケースがほとんどだと聞きました。それなら僕も、努力次第で道は切り拓いていけると思うので、今はひたすら勉強していますし、企業に入った後もしっかり第一線で活躍できるようにと考えています」


――ありがとうございました、お二人の今後の活躍に期待しております!

【教官インタビュー】車はバラバラな素材の集合体、総合力を高めて到達できる境地

続いては同学科でカーデザイン・プロダクトデザインを教える、内藤則明先生(54歳)にお話を伺います。

――内藤先生は2011年からHAL 東京 カーデザイン学科で教鞭をとっているそうですが、経歴を簡単にお教えください。


内藤先生「一番長く在籍していたのは日産自動車なのですが、その前には何社かデザイン事務所や他の自動車メーカーにも勤めていました。日産自動車ではカーデザイナーとして、チーフデザイナーを務めました。今では自分の事務所も持っていまして、ここHAL 東京で学生を指導しながら、自身のデザインの仕事も請け負っているという形です」


――ではカーデザイナーやカーモデラーが携わる、広い意味での“カーデザイン”という仕事について、教えてください。


内藤先生「ちょっと大げさな言い方になってしまうかもしれませんが、プロダクトデザインという領域がある中で、カーデザインは一番ハイエンドなのではないかと思います。というのも、車をデザインするには、非常に多くの知識やスキルが求められるんですね。なぜなら車は鉄板、ゴム、ガラス、布、革、プラスチック……などなど、ありとあらゆる素材が1つの集合体になったものだからです。素材を適切に扱うための技術も必要ですし、それぞれの特性を考えたうえでデザインするというのは、容易なことではありません」


――確かに……。自動車という製品の成り立ちは、とりわけ複雑ですよね。それでは、カーデザイナーとカーモデラーの違いについては、どのように捉えるべきなのでしょうか?


内藤先生「本学科でも、カーデザイナー専攻やカーモデラー専攻という名称で区別してはいるのですが、本来この2つは分けられるものではないと、私は学生たちに言い聞かせています。カーデザイナーは平面上で絵を描く“2次元のデザイナー”なわけですが、粘土などで立体モデルを作るカーモデラーは、言わば“3次元のデザイナー”だと考えられますよね」


――そう聞きますと、学生の田原さんが話してくれた「実はカーデザイナーもカーモデラーも学習カリキュラムに大きな違いはない」という言葉がしっくりきます。


内藤先生「ええ。本学科では、あえてカーデザイナーとカーモデラーとの間に明確な垣根は作らず、どちらの分野も学習させるようにしているのです。それがHAL 東京で学ぶ代表的なメリットで、学生たちはデザインの絵も描けるし、クレイモデルも作れるし、デジタル技術にだって対応できます。このように、できることの幅が広ければ広いほど、自動車メーカーへの就職でも有利になっていくのです。私が今まで仕事でお付き合いしてきた一流のプロフェッショナルな人ほど、カーデザイナーでありながらクレイモデル作りの技術もきちんと身に付けていたり、カーモデラーでありながら絵も上手かったりと、複合的な知識と技術を持ち合わせていましたからね」


――本当にレベルの高い人というのは、カーデザインにおいてもカーモデルにおいても、優れたスキルを持っているということですね。そんな人材を育てるために、HAL 東京カーデザイン学科ではどういった学習カリキュラムを採用しているのでしょうか?


内藤先生「本学科には車が大好きで最初から構造に詳しい人もいれば、さほど自動車の構造に詳しくない人も入学してきますので、1年次のうちは基礎学習に時間を割いています。やはり車のデザインをしていく上では、まず車の中身(構造)がどうなっているのかを頭に入れなくてはいけませんからね。『そもそも車とは?』という、座学メインの学習カリキュラムで徹底的に基礎を学びます。また、自動車業界は世界を相手にしたグローバルなビジネスとなりますので、日常英会話などの総合教育の授業も受けてもらいます」


――なるほど。カーデザインの本場はヨーロッパですし、自動車業界で将来的に飛躍していきたいのなら英語のスキルも必須なのかもしれませんね。


内藤先生「2年次に進級すると、カーデザインやカーモデルの本格的な勉強が始まり、実際に粘土でクレイモデルを作るようにもなります。そして3年次では、2年次で学んだスキルをさらに向上させつつ、やがて就職試験を受けることになりますので、企業に提出するポートフォリオ(作品集)を制作していきます。また、これもHAL 東京の特徴だと思うのですが、3年次の10月には学生たちを実際に自動車メーカーで1ヶ月間のインターンシップに参加させているんですよ」

――身体で感じ取った現場の雰囲気や、プロの方々から直々に教わった技術を、各自が就職活動にフィードバックしていくというわけですね。


内藤先生「はい。そして4年次になると、多くの学生が早い段階で自動車メーカーから内定を得ているため、主に卒業制作に取り組んでいくことになります。また、“産学連携”と言いまして、外部の企業に協力していただきながら、社会に出て働くとはどういうことなのかを学んでいきます。なお、本学科の学生たちの主な内定先企業は、日本の自動車メーカーほぼ全てと言っていいでしょう。代表的なところですとトヨタ自動車や日産自動車、本田技術研究所、マツダ、ダイハツ工業などが挙げられます」


――さすがの実績です。ところで、カーデザイナーやカーモデラーとして即戦力になるためには、何か特別な素質は必要なのでしょうか?


内藤先生「素質と言っても、ものすごく簡単なお話で、要は『車が好きかどうか』という点に尽きると思いますね。車が好きな学生は、自動車メーカーに入りたいという明確な目標をきちんと持っていますし、本学科としても、彼らの就職をしっかりとバックアップする教育体制を整えています」


――つまりカーデザイナーやカーモデラーという仕事は、センスはそこまで問われないのでしょうか?


内藤先生「これは非常に難しい質問ですね。何をもってセンスがある・ないと判断するのかについては、教官同士でもよく議論をするんです。センスとは生まれつき持っているものなのか、それとも学習を経て後からついてくるものなのか? ただ、HAL 東京の恵まれた環境を活かさない手はないと思います。日用雑貨であったりファッションであったり、東京という街には何もかもが揃っており、その中心にここ(新宿)があると言えます。車のデザインと直接の関係はなかったとしても、日頃いかに“いいもの”に触れられているかが、センスの良さにつながってくるのではないでしょうか」


――ありがとうございました!


本気でカーデザイナーやカーモデラーを目指す学生たちにとっては、技術の鍛錬と並行して、様々な情報や文化を自ら率先して吸収していくのが近道になるようです。そしてもちろん、「車が好き」という気持ちが原動力になることも間違いありません。この先、HAL   東京カーデザイン学科の学生たちが世界の自動車業界をどれだけ発展させてくれるのか、注目です!

※HAL 東京は8年連続 希望者就職率100%(2010年度以降の実績)を達成しています。卒業時に万一就職できない場合、卒業後、就職が決定するまでの必要な学費は本校が負担する『完全就職保証制度』を設置しています。(2018年5月時点)


※専門学校HALのカーデザイン学科は、教育内容を発展的に革新し、2019年4月開学認可申請中の「国際工科専門職大学(仮称)」カーデザイン学科に全面移行します。認可は2018年秋頃を予定しています。出願受付は、認可後に開始します。(2018年5月時点) 


HAL

https://www.hal.ac.jp/


国際工科専門職大学

https://www.iput.ac.jp/


取材日時:2018/4/17 


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