2021.12.23

工場で勤務できる正社員になる方法とは?採用に近づくポイントを紹介

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工場の仕事をしていて正社員になりたいと思ったとき「工場勤務で正社員に転職できるの?」「未経験でも大丈夫?」「年収はどれくらいちがうのか?」など、不安なことはたくさんありますよね。この記事では工場勤務で正社員になる方法や正社員と派遣社員のちがい、求人票の読みかたのポイントを紹介します。この記事を参考に正社員になる方法をチェックしてみてください。

正社員で工場勤務する方法

高校や大学の新卒、中途入社、非正規雇用など、それぞれの場合から正社員で工場勤務する方法を紹介します。

・高校や大学を卒業して正社員になる場合

高校や大学を卒業してすぐに正社員を目指す場合は、求人サイトから応募するケースが多いです。新卒での募集は、高卒、大卒にかかわらず未経験者を対象にしている場合がほとんどになります。
高卒と大卒の大きなちがいのひとつは初任給です。厚生労働省の令和元年における初任給の調査報告によると高卒は月給約16.7万円、大卒は21万円です。生涯年収が大きく変わるケースもあります。また、求められる仕事の内容にも差があったり、応募できる職種がちがったりします。

・中途入社の場合

中途入社の場合は、転職エージェントやハローワークの求人から応募できます。転職エージェントとは求人の紹介だけではなく、履歴書の添削や面接の練習など、転職をサポートしてくれるサービスです。転職に不安のある方は、登録してみるのもいいでしょう。
また中途入社の正社員の募集は、未経験向けと経験者向けの求人が混ざっています。応募前に内容をしっかりと調べておきましょう。

・非正規雇用(派遣社員、契約社員、アルバイト)からの正社員登用の場合

派遣社員や契約社員、アルバイトから正社員に登用されるには「正社員登用あり」や「紹介予定派遣」と書かれている求人票からの応募でしか正社員になれません。そのため、将来的に正社員になりたい場合には、このような表記があるかしっかりと確かめてください。
求人サイトから「正社員登用あり」や「紹介予定派遣」と書かれていない求人から正社員になれることはめったにありません。見落としがないように、求人内容を隅から隅までしっかりと読みましょう。

工場勤務は未経験でも正社員になれる?
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工場勤務は未経験からでも働ける機会がある職種のひとつです。なぜなら業界全体が人材不足になっているからです。また、工場は安定した人材が欲しいため、正社員を求めています。仕事を辞める人や定年退職者が多いと人手不足になってしまうからです。人手不足になればものづくりに遅れが発生してしまいます。そのため、ポイントを捉えた対策により正社員になれるチャンスはあるでしょう。

正社員と派遣社員のちがい
・給与体系

正社員は月給制で働くケースが多いです。一方、派遣社員の多くは時給制となっています。
派遣会社によって月給制や日給制、年俸制で契約している場合もありますが、働いた時間によって収入が変わってくるケースが多いです。

・昇進

正社員は会社の中で昇進し、従業員や工場をマネージメントする役職に就くこともできます。具体的には、チームリーダーや班長、課長などです。一方で派遣社員は昇進することはありません。マネージャー職を目指したい場合は、正社員を目指してみるといいでしょう。

・福利厚生

福利厚生は正社員、派遣社員共に基本的なものはそろっています。たとえば、通勤手当や社会保険などです。
一方で資格取得の補助や研修制度などには差があります。正社員は資格試験費用や学費の一部、OJT(On the Job Training)研修などの補助が出ます。派遣社員は一般的にはありません。しかし、派遣会社によっては、独自の資格取得支援があるケースもあります。また資格によっては派遣会社を通じて補助金を受け取れるケースもありますので、確認が必要です。

・雇用期間

正社員は雇用期間が定められておらず、基本的に定年まで働けます。そのため、安定したライフスタイルの設計ができます。一方で派遣社員は、契約期間によって働ける期間が決められています。また法律により、同じ事業所で3年以上は働けないと決められていますので、そのタイミングで別の派遣先に派遣されるなど、移動が発生します。

このように正社員と派遣社員では働く上での条件が異なっているのです。

正社員採用に近づく!求人票のポイント
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正社員になるなら、高校や大学の新卒向け求人サイトや転職エージェント、ハローワークの求人からの応募がおすすめです。このような場所ならば、求人情報をまとめて見ることができ、あなたの求めている求人が見つかりやすいからです。
未経験者が求人を見るポイントは、求人票に「未経験OK」と書かれているかどうかです。資格やスキル、経験を求められる求人もあるため、未経験でも工場で働く場合にはその内容をしっかりと読んでおきましょう。また年齢制限を確かめてください。たとえば、「無資格、未経験者の方は30歳未満まで」といった条件が書かれている場合もあります。応募条件をよく読み、当てはまっているかを必ず読んでおきましょう。応募条件として、一番多いのは普通自動車免許を取得しているかどうかです。見落とさないようにチェックしてください。
さらに経験者なら、求人票に書かれている業務経験やスキルがあるかを確かめましょう。それらの業務経験やスキルがあると面接時のアピールポイントになり、正社員として採用される確率が上がります。
派遣社員から正社員を目指す人は、求人票に「正社員登用あり」や「紹介予定派遣」と書かれているかチェックしてください。
そのほかにも、業務内容、給与面、休暇日数、勤務時間などをしっかりと読み、自分に合っている企業かどうかを調べてください。求人票の内容をしっかりと読み込んでミスマッチを防いでいきましょう。

まとめ

正社員になるのは未経験からでも可能です。正社員を目指す方は求人票探しからはじめましょう。正社員で工場勤務をしたい方は、こちらの公式LINEから求人をチェックしてください!
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