2021.08.30

北海道

都道府県魅力度ランキング12年連続第1位!
北海道の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
記事メイン画像

民間調査会社のブランド総合研究所が毎年発表している「都道府県魅力度ランキング」で、12年連続第1位に輝いている北海道。もちろん最新版の2020年度もトップに君臨しました。北海道は、雄大な大自然、新鮮なグルメなど、日本中の人々を引きつける魅力がたくさんありますよね!
また、地方移住を支援する認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが発表した「移住したい都道府県ランキング」でも第6位と、移住先としても人気を集めています。しかも、5年前は20位にも入っていなかったので、移住先としての人気は急上昇しています。
観光だけではなく、移住先としても注目を集める北海道。現地スタッフが、その魅力とおすすめポイントを徹底解説します!

雄大な自然に囲まれて暮らしたい!移住者にやさしい道民性も魅力。
記事画像

北海道ってこんなところ

日本の最北端に位置する北海道。日本の中でも最も気温が低い地域ですが、北海道は広いので、エリアごとに気候や自然環境が異なります。例えば、日本海側と内陸部は豪雪地帯が多く、太平洋側は雪が少ない傾向にあります。
全体的には、夏は涼しく、北海道の住居にクーラーがないのは当たり前。近年は気温の高い日も増えましたが、暑苦しくて夜寝られない、ということはほとんどありません。酷暑でクーラーなしでは生命の危険を感じるほどの他県の夏と比べると、なんてうらやましいのでしょう!
その反面、冬の寒さは厳しいもの。氷点下10度以下は当たり前、雪かきは必須です。ですが、寒さが厳しいからこそ、スキーやスケート、氷上ワカサギ釣りなど、ウィンターアクティビティが楽しめます。また、北海道の住居は気密性が高く、家の中は驚くほど暖かくなっています。
その他、北海道はゴキブリが出ないこと、スギ花粉が少ないことも高ポイント!また、梅雨もないので、湿気が苦手な人には、快適な環境といえます。

北海道の人って、こんな人!

もともと北海道は、他県から移住してきた人たちが開拓した地。そのため、何ごとにも積極的に取り組み、失敗にも寛容です。それを示すのが、北海道の人たちの口ぐせ「いいんでないかい」。まずは否定せず、やってみようとする気質が感じられますよね!
女性も、社会に出て活躍する人が多いのが特徴。男女平等で、フラットな考えを持つ人が多いです。もちろん、移住してきた人に対しても、偏見を持ったり壁を作ったりすることはなく、ごく自然に受け入れてくれます。すぐに地域に馴染むことができるのは、移住者にとってはうれしいですよね。

北海道は、意外と近い?

北海道はどの地域からも陸続きではないので、遠いというイメージがあります。しかし、道内には14も空港があり、空路が非常に充実しているため、意外と時間がかかりません。東京の羽田空港から新千歳空港までは約1時間半、関西の伊丹空港からは約2時間と、他県に比べて行きやすいのではないでしょうか?2016年には待望の北海道新幹線が開業し、鉄道でも本州と結ばれました。
また、広い北海道内も、空路はもちろん、国道や道道、高速道路が整備されているので、移動しやすいです。平日は都市部で仕事をしていても、週末や長期休暇は1時間も移動すれば雄大な自然を堪能できます。アウトドア好き、自然を思い切り楽しみたいファミリーにはピッタリです!

現地スタッフが推す!
北海道に行ったら外せない観光スポットと激ウマグルメ

北海道には、数え切れないほどの魅力的なスポットとグルメがあります。その中でも、現地スタッフが「絶対に行ってほしい!食べてほしい!」と激推しするスポットと激ウマグルメをご紹介します。

北海道中のグルメが集まる街・札幌は、夜景も魅力!
記事画像

北海道の中心地といえば札幌。ウニやイクラを始めとした海の幸、スープカレーやジンギスカンなど、北海道中のグルメが集まっています。中でも大繁華街の「すすきの」は、高級寿司店から行列のできるラーメン屋まで、多種多様な味が楽しめます。
札幌で欠かせないのは、日本新3大夜景にもなった、宝石箱をひっくり返したような美しい夜景。札幌駅から市電やバスで30分ほどの藻岩山からは、360度の大パノラマで札幌の街を見渡せます。また、藻岩山の展望台には「幸せの鐘」や「愛の南京錠」という恋人の絆を深めてくれるスポットもあります。
また、都市圏から少し離れるだけで、雄大な自然が堪能できるのも、札幌の魅力のひとつ。札幌駅からクルマで40分ほどの定山渓温泉は、緑豊かな渓谷で、四季折々の美しい風景が素晴らしい景勝地。定山渓温泉を流れる豊平川では、カヌーやラフティングなどのアクティビティもできます。絶景を眺めながら露天風呂にゆったり入ると、心から癒やされます!

これぞ北海道!どこまでも広がる地平線を楽しめる十勝
記事画像

北海道の南東部に位置する十勝エリアは、小麦、豆類などの畑作や、酪農、畜産などの農業がさかん。どこまでも広がる北海道らしい風景を堪能することができます。
また、十勝の名物は、新鮮な農作物を使ったスイーツ。スイーツによく使われる材料である小麦、砂糖(甜菜)、小豆、牛乳の生産量は日本一です。マルセイバターサンドなどが有名な「六花亭」をはじめ、あちこちに名店があるので、スイーツ巡りが楽しめます。

ウニ、いくら、カニ、サーモン!海の幸の宝庫
記事画像

北海道といえば、海の幸が有名。特に海に面した街である函館は、イカの漁港としても知られています。他にも、ウニ、いくら、カニ、サーモンなど、挙げきれないほどの海産物を新鮮なうちに楽しめます。他県では干物しかお目にかかれないホッケやししゃもの刺し身も、産地だからこそ食べることができます。

北海道ならではのソウルフードも楽しもう
記事画像

独自の食文化が発達した北海道のソウルフードも魅力的。ラーメンは、札幌は味噌味、旭川は濃厚な醤油味、函館はあっさり塩味など、エリアごとに特徴が違い、好みのテイストを探す楽しみもあります。
また、ジンギスカン、豚丼、ザンギなどの肉料理も豊富。産地が近いため、スーパーなどで売られている食材が驚くほど新鮮で安いことも、北海道ならではです。

移住者に人気の北海道の魅力まとめ

誰もが一度は憧れたことがある北の大地、北海道。充実した都市機能がありながら大自然が身近にあり、おいしい食に囲まれる暮らしができるなんて、本当に魅力的ですよね。
もともと移住者が開拓した地であるため、移住者をやさしく受け入れてくれる道民性があります。人間関係の心配が少ないので、もっとも移住をしやすい都道府県のひとつなのではないでしょうか。
この北海道の魅力に取りつかれ、憧れを現実にしようと思い切って移住するIターン、一度首都圏など別の地域に出て働いていても、再び北海道に戻ってくるUターンの方も増えているようです。

Iターン、Uターンをする時に気になるのは、仕事をどうするか、という問題。幸いなことに北海道は、札幌、旭川をはじめとした大都市があるため、常に求人がある地域です。とはいえ、「住む場所を探しながら仕事を探すのは大変」との声もよく聞きます。北海道は距離が離れているので、なおさら移住先と仕事を同時に探すのは大変です。
また、「住まいなどに大きな費用がかかると、いつ移住できるかわからない」「移住までして職場が合わなかったらどうしよう」と、移住にかかる費用を不安に思う声もよく聞きます。
そこで、永住先としてすべてを整えて移住する前に、仕事や住まいがセットで整っている「住居付きのお仕事」でお試し移住しても良いのではないでしょうか。実際に住んでみなければわからないことも、たくさんあります。
アウトソーシングは、仕事も住まいの手配はもちろん、生活のことにも相談に乗ってくれる現地スタッフが、移住をとことんサポートします。北海道に興味があるならば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。