2022.06.16

兵庫県×姫路市

山も海も、大都会も楽しめる!兵庫県姫路市の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
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兵庫県姫路市は、新幹線が止まる姫路駅を中心に商業施設や住宅街が広がり、都市機能が充実したイメージがあります。その一方で、中心地から少し足を伸ばすと豊かな自然が残り、ハイキングやマリンスポーツが楽しめる側面も。そんなバランスの良さが人気で、大手住宅情報サイトによる「借りて住みたい町ランキング」(※1)で、2022年は近畿圏3位を獲得!2018年と2019年には、「買って住みたい町ランキング」でも近畿圏1位を獲得しています。
姫路市には世界遺産の姫路城や伝統的なお祭りなど、観光資源が数多くあり、年間を通じて楽しみがいっぱい。経済的にも活気があるので、移住先にはとってもおすすめです。そこで今回は、現地スタッフが兵庫県姫路市を徹底解説!姫路市での暮らしやおすすめスポットをご紹介します。
※1:「LIFULL'S HOME 住みたい町ランキング」(https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/kinki/

世界遺産・姫路城を中心に発展
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姫路市ってこんなところ

兵庫県姫路市は、兵庫県の南西部、瀬戸内海に面した播磨平野のほぼ中央に位置しています。北部には増位山や書写山などの山々が連なり、田園地帯が広がります。中南部はJR姫路駅を中心に市街地が広がり、市域には市川、船場川、喉側、揖保川などの河川が、瀬戸内海の播磨灘に向かって流れています。瀬戸内海の家島諸島を始めとした約40の島々も、姫路市に含まれています。そのため、市街地には商業施設やコンベンションセンターなど都市機能が充実していますが、そこから少し足を伸ばすだけで、里山の自然を存分に味わえるハイキングや、ウィンドサーフィンやカヌーなどのマリンスポーツなど、山や海のレジャーが楽しめます。

姫路市は古くから交通の要衝で、播磨の中心地として発展してきました。姫路のシンボル・姫路城は建築技術を極めた傑作として、1993年に世界文化遺産に登録。他にも書写山圓教寺など歴史的建造物が多く、文化的な風土が育まれてきたことから、図書館数や公民館数は兵庫県内でNo.1。世界的にも注目度が高い国際観光都市でもあります。
また、播磨の中心地として古くから産業も発展してきたため、地元発の企業が多く、姫路に本社がある上場企業はなんと15社もあります(2018年現在)。播磨臨海工業地域や内陸部の工業団地を中心に、電子部品や一般機械などのさまざまな企業が集積し、知名度は高くなくても世界シェアNo.1を誇る製品がたくさん生産されています。そのため仕事には困らず、ゆとりのある暮らしをしている市民が多く、持ち家率は大阪や東京を大きく上回る65%(※2)。盛んな経済活動を背景に、大手不動産会社による財政健全度ランキングでは、兵庫県内第1位です(※3)。自治体の財政も豊かで、都市計画や子育て支援などへの支援が手厚く、活気あふれるまちづくりが実践されています。

気候は、瀬戸内海気候で、年間降水量や降水日数ともに少なく、晴れた日が多い地域です。四季を通じて安定した気候で、自然災害が極めて少ないことも、姫路市の魅力。安定した気候でリスクの少ない操業が見込まれることから、多くの企業が姫路市に製造拠点を構えています。

※2:平成25年「社会・人口統計」
※3:三菱UFJ不動産販売「自治体別住みよさランキング」(https://www.sumai1.com/useful/townranking/town_28201/

姫路市の人って、こんな人!

兵庫県は、「阪神」「播磨」「但馬」「丹波」「淡路」とエリアごとに気候も歴史的背景も産業もバラバラ。その中でも姫路市のある「播磨地区」は、温暖な気候でのためかおおらかでのんびり屋の人が多いと言われています。しかし、自己主張が強く、やや保守的と言われる一面も。昔ながらの伝統を大切にする土地柄で、ご近所付き合いをとても大切にしているので、そのように言われることも多いのでしょう。
また、姫路市は「ガラが悪い」と言われることもあります。これは、もともと漁師町で年配の方は方言が強い人が多いため、ぶっきらぼうな印象があるのかもしれません。さらに秋祭りが盛んで、特に姫路の代表的な祭りである「灘のけんか祭り」はまわし1枚で御輿を担ぐ荒々しい雰囲気で、初めて見るとちょっと驚いてしまうかもしれませんね。しかし逆に言うと、「灘のけんか祭り」を始め、「大塩天満宮秋季大祭」「魚吹八幡神社秋季例祭」などの秋祭りは、どれも迫力満点。古くからの行事ですが、決して排他的ではなく、準備を手伝ってくれる人は移住者でも誰でも歓迎されます。地域に馴染むためのキッカケがあるのはうれしいですよね!

近隣の大都市へのアクセスが充実!

姫路市はもともと交通の要衝として発展してきたこともあり、各方面へのアクセス網が張り巡らされている便利なまち。特に近隣大都市へのアクセスは良く、JR新快速で大阪駅まで約1時間、三宮駅までは約40分で、どちらも乗り換えなしで到着します。新幹線を使えば、大阪までは約30分、京都までは約45分と、余裕を持って通勤通学ができます。ちなみに、中国地方のほうが立地的に近く、岡山駅までは新幹線で約20分で到着します。
遠方へのアクセスは、新幹線を使えば東京まで約3時間、博多まで約2時間15分。空路は最寄りは神戸空港で、ポートライナーとJRを乗り継いで約1時間でアクセスできます。伊丹空港はリムジンバスで1時間20分、関西国際空港は2時間10分で、どちらも本数が多いので利用便に応じて選ぶことができます。
道路網も、東西は山陽自動車道と中国自動車道、南北は播但連絡道路の高速道路があり、他にも国道や県道が縦横に張り巡らされています。家島諸島へは姫路港から高速船で約30分で、2社により1日16往復運行されています。

現地スタッフが推す!姫路市に行ったら外せない観光スポットと激ウマグルメ

姫路駅前はショッピングセンターなどの商業施設やビルが立ち並び、都会的な雰囲気の姫路市。しかし、市街地から少し離れるだけで、山や海を存分に楽しめます。休日には、都会と自然のどちらもたっぷり堪能できます!

大迫力の動物を目の前で!「姫路セントラルパーク」
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サファリパークと遊園地を併設したテーマパークが「姫路セントラルパーク」。マイカーのまま猛獣を間近で見ることができる「ドライブスルーサファリ」、放し飼いにされたカンガルーなどの動物を歩いて見て回る「ウォーキングサファリ」、ロープウェイに乗って空中から動物の暮らしを眺める「スカイサファリ」など、さまざまな方法で動物と触れ合うことができます。
遊園地も、絶叫系マシンから小さい子どもたちも楽しめるファミリーアトラクションまで、バリエーション豊か。さらに、夏はプール、冬はアイススケートリンクがオープンし、それぞれの季節ごとの楽しみ方ができます。レストランも充実しているので、1日中遊び尽くすことができますよ!

絶景と海の幸を満喫!「家島諸島」
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大小約40の島から成る「家島諸島」は、姫路市内にありながら、海水浴やマリンスポーツなど海の大自然を楽しめるスポット。人が暮らしているのは「家島」「坊勢島」「男鹿島」「西島」の4島で、中でも家島と坊勢島が観光の中心で、宿泊施設や飲食店はこの2島に集中しています。
家島諸島の魅力は、その景観の良さ!万葉集にも詠まれるほど古くから絶景が知られ、「家島十景」を始めとした大自然が織りなす美しさや、歴史を感じさせる情緒たっぷりの神社や町並みなど、行くたびに新しい発見がある島々です。
2700年以上の歴史があると言われる「家島神社」は、平安時代に菅原道真公が参拝したとも伝わっています。鳥居の奥には原生林が広がり、神秘的な空気に身が引き締まります。家島人社の南西に位置する「清水公園」は、瀬戸内海が一望できる絶景スポット。広い公園には遊具や芝生もあり、のんびりと過ごすことができます。春になると、広場には桜が咲き誇ります!
遊んだ後は、瀬戸内海の海の幸を堪能しましょう。特におすすめは、穴子料理。新鮮だからこそ、珍しい穴子の刺身を食べることもできます。

カリッと甘い「アーモンドトースト」は姫路モーニングの定番!
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喫茶店のモーニング文化と言えば名古屋が有名ですが、実は姫路にも独特のモーニング文化があります。それは、アーモンドトースト。30年以上前から姫路の喫茶店のメニューに登場し始めたと言われています。
アーモンドトーストとは、マーガリンやバターにアーモンドプードルと砂糖を混ぜてパンに塗り、さらに上にクラッシュやスライスされたアーモンドを乗せて焼き上げたトースト。焼き上げている途中から甘い香りが漂い、食べると香ばしさと甘みのバランスが絶妙で、コーヒーにピッタリの味わいです。
お店によって特徴は異なりますが、姫路の喫茶店には必ずと言っていいほど置いてあります。それぞれのお店のアーモンドトーストを食べ比べて、お気に入りを見つけてくださいね。

移住者に人気の姫路市の魅力まとめ

市街地から少し足を伸ばすだけで、山や海の自然を楽しめる兵庫県姫路市。播磨の中心地として古くから発展し、優良な地元企業が多く、さらに播磨臨海工業地域や内陸の工業地帯を中心に全国有数のメーカーも進出するなど、産業が発達して財政基盤が整っていることが魅力です。
経済的に活気があるので、条件の良い求人も豊富。仕事に困らず、神戸や大阪などの大都市にもアクセスしやすい利便性もあり、移住先として年々人気が高まっています。豊富な財源を元に、自治体の移住や子育てに対する支援も手厚く、安心して暮らすことができるまちです。

姫路市への移住を具体的に考えたとき、気になるのが住まいと仕事。姫路市は広く、市街地と郊外では暮らし方に大きな差があります。自分のライフスタイルに合った住まいを選びたくても、離れた場所からでは具体的なイメージがつかみにくいことがあります。
そんな疑問や不安があれば、ぜひアウトソーシングにご相談ください!現地スタッフだからこそわかる情報をご提供し、あなたに合った住まいやお仕事をご紹介します。住まい付きのお仕事で「お試し移住」する手もあるので、ぜひお気軽にご相談くださいね!