2022.06.16

岐阜県×各務原市

財政の健全度は県内随一!落ち着いた住環境も魅力。岐阜県各務原市の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
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岐阜県南部に位置する人口約15万人の都市。古くは中山道の宿場町として栄えた歴史と、製造業、特に全国でも有数の航空機産業とともに発展した経済力を兼ね備えた市。また、名古屋市から30Km圏内、岐阜市にも隣接していることから、近隣都市のベッドタウンでもあります。大手不動産販売メーカーのまとめ(※1)によると、各務原市の住みよさランキングは全国でトップ10入りの常連。また、財政健全度は総合評価で岐阜県1位をマークしています。安定した就職を望みながら移住を検討するのにはピッタリのまちです。
また、地方ならではの豊かな自然景観も魅力。市の北部に連なる通称「各務原アルプス」と呼ばれる山並みと、市の南部を流れる木曽川の間に各務原台地が広がり、土地の恵みを活用した農業も盛んです。

大都市よりものんびりとした環境だけれど、ベッドタウンらしく生活に必要な生活インフラは整っているのが各務原市の魅力。休日のレジャーが充実するスポットもたくさんあるので、住み心地は抜群です。現地スタッフが、各務原市の魅力とおすすめスポットを徹底解説します!

※1 株式会社東洋経済新報社「都市データパック」等

若手の移住が急増中!子どもと一緒に暮らしやすい場所
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各務原市ってこんなところ

各務原市の情報によると、市の人口は2010年以来ずっと右肩上がり。中でも20代から30代男女の割合が増えています。1960年代から輸送用機器、航空宇宙産業を中心に工場が集積し、製造品出荷額は県内1位を誇る工業都市として発展し続け、雇用の幅が広いのがその理由。近年はIT、ロボット技術、医療など先端産業の工場や研究施設も進出しているので、長く働ける仕事を見つけながら移住したいと考える堅実な若い世代から人気を集めています。
また、手厚い子育て支援もファミリー層にうれしいサポート。例えば市内には「子ども館」が5つもあり、乳幼児からの子育てパパ&ママと一緒に利用できる施設が充実。子どもの一時預かりや病児・病後児保育などのサービスも整っています。不妊治療費の助成など、子どもを望む夫婦に対する助成金もあります。
市内には、IターンやUターンの若者たちが開いたカフェやレストラン、雑貨店やこだわり食材のお店など、洗練された雰囲気のスポットもたくさん。いわゆる昔ながらの「田舎暮らし」のイメージとはちょっと違う、地元発信型のライフスタイルを楽しみたい人におすすめです。

各務原市の人って、こんな人!

各務原市は中心部の「那加(なか)」、自衛隊岐阜基地の南に位置する「稲羽(いなば)」、文化財や古墳が多い「鵜沼(うぬま)」、自然豊かな「蘇原(そはら)」、地域全体が川に面した「川島(かわしま)」の5つのエリアがあり、それぞれの特色ある生活文化があります。総じて人柄はおおらかで、古くからの人や技術を受け入れて発展してきたことから移住者にも親切。県内でも都会的な雰囲気があり、都会らしいほどよい距離感と、田舎ののんびりした優しさを兼ね備えている人が多いと言われています。

岐阜市、名古屋市へのアクセスが便利

各務原市は、中部都市圏の中心・名古屋市へ30㎞、岐阜市へ8㎞圏内に位置しています。名古屋へは特急で30分で行けるので、全国各地への移動は名古屋を拠点にすると意外にスムーズ。また、中部国際空港へも特急で約1時間なので、空の便も身近です。
クルマでは、国道21号とつながる東海北陸自動車道・岐阜各務原インターチェンジからアクセスするのが便利。市内中心部を南北に走る江南関線からも、愛知県や岐阜市へ移動できます。さらに平成25年には「各務原大橋」が開通。一宮市など愛知県への交通の利便性がますます高まりました。
また、意外に便利なのが鉄道網。JR高山本線、名鉄各務原線が東西に走り、JR4、名鉄12の駅があります。

現地スタッフが推す! 各務原市市に行ったら外せないスポットと激ウマグルメ

都会らしい便利なインフラと豊かな自然が共存した環境の中で、洗練されたライフスタイルが育まれている各務原市。若手の移住者が急増していることから、休日のレジャーの選択肢も増えています。子どもと一緒に楽しめるスポットもいっぱい!各務原市に移住したくなる、おすすめスポットと絶品グルメをご紹介します!

日本を代表する航空宇宙専門博物館「岐阜かがみはら航空宇宙博物館」
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専門的な航空技術を展示する博物館として、日本を代表するスポットです。2018年3月24日に、展示面積が従来の1.7倍の約9,400平方メートルとなり、さらにパワーアップしてリニューアルオープンしました。
航空エリアでは各務原で最も多く生産され、今回のリニューアルに合わせて修復された「飛燕」の実機、各務原で初飛行を行った「零戦」初号機の実寸大模型等を新設。さらに日本最多を誇る実機が年代ごとに配置されています。
宇宙エリアでは、国際宇宙ステーション「ISS」の日本実験棟である「きぼう」を展示。また日本を代表する探査機「はやぶさ2」や、現在も火星探査を行っている「キュリオシティ」などの実寸大模型など新たな展示物を見ることができます。
カフェやショップも充実しているので、家族で一日中楽しめます!30

市民が憩い、学ぶ場所「KAKAMIGAHARA PARK BRIDGE(カカミガハラ パーク ブリッジ)」
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各務原のシンボルとも言える「市民公園」と「学びの森」をつなぐというコンセプトのもと、2021年3月にオープンしたニュースポット。岐阜県産材の香りただよう建物の中には、大きな遊具や思い思いにくつろげるテラスやベンチ、人気の飲食店が集い、子どもから大人までが楽しめる場所ができました。館内にある木育施設「遊び創造labo」に入場すれば、テントやテーブルなどのアウトドアグッズや遊具が入場料のみで借りられるサービスもあるので、市民公園、学びの森と合わせて活用するのがおすすめです!

各務原にんじんで作ったオリジナルキムチが大人気!
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各務原のご当地グルメと言えば「キムチ」。市の北部に連なる各務原アルプスの山並みと、市の南部を流れる木曽川の間に広がる各務原台地で栽培されている「各務原にんじん」と「松の実」を使った「各務原キムチ」が大人気なんです!
なぜキムチなのか?と言えば、韓国春川(チュンチョン)市との姉妹都市交流がきっかけです。この縁から、現地のレシピに忠実に「にんじん」と「松の実」を入れたキムチのレシピを考案。本格的に仕込んだキムチは味が良く、アレンジ料理にも便利なことから、市内外のファンから広く愛されるローカルフードになりました。地元の飲食店やお土産店などでいただくことができるので、ぜひ味わってみてくださいね。

移住者に人気の岐阜県各務原市の魅力まとめ

移住を検討する時、住環境はもちろん安定した雇用があるかどうかはまず気になるポイント。その点、各務原市は昔から続く航空宇宙機製造という強い産業のベースがあるのは安心できるところでしょう。また、近隣の名古屋市や岐阜市に比べて地価がぐっと下がるので、住宅に関する支出が抑えられるのも見逃せません。移住者が一軒家を持って定住するケースが多いというのも納得ですね。

また、各務原市は若手主導のまちおこしに力を入れており、製造業以外にも、サービス業や農業など、自分たちの得意分野を生かして仕事を起こす若手を応援しています。移住支援のホームページなどには、各務原市で活躍する若い世代のエピソードもたくさん紹介されているのでぜひ参考にしてみてください。また、地元のショッピングモールには、移住支援の相談を受ける総合窓口も開設されています。気軽に訪れてみてもいいかもしれませんね。

その他、住まいや仕事のことなど、各務原市への移住で気になることがあれば、ぜひアウトソーシングに一度ご相談ください。現地スタッフだからこそわかる情報をご提供し、あなたに合った住まいやお仕事をご紹介します。住まい付きのお仕事で「お試し移住」する手もあるので、ぜひお気軽にご相談くださいね!