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岐阜県×中津川市

「住みたい田舎ベストランキング」東海1位、全国6位!岐阜県中津川市の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
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岐阜県中津川市は、2022年版の「住みたい田舎ベストランキング〜若者世代・単身者が住みたいまち部門」」(※1)で東海エリア第1位、全国6位にランクイン!2027年にはリニア中央新幹線の新駅が誕生予定で、東京〜関西間を結ぶ大動脈としての発展が期待される注目のまちです。
今回は、中津川市のローカル情報やおすすめスポットを、現地スタッフが解説します!ぜひ中津川の魅力を知ってくださいね。

※1:宝島社「田舎暮らしの本」2月号「第10回 住みたい田舎ベストランキング」

中山道宿場町の風情を残すまち。リニア開通計画で注目度急上昇
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中津川市ってこんなところ

中津川市は、岐阜県の東南端に位置し、長野県と接しています。人口は約8万人、面積は約680㎢で、県内では6番目に広い市。江戸時代に幕府が参勤交代のために整備した「五街道」のひとつである中山道が通り、宿場町として古くから発展しました。今でも当時の風情をそのまま生かした街並みが残り、全国有数の観光スポットになっています。
また、昔から多くの人やものの往来を支えたことからビジネスの拠点として多くの企業が進出。「ものづくり」のまちとして知られています。

中津川市は2027年にリニア中央新幹線の開通予定となっています。クルマ社会である地方都市は駅周辺よりも、郊外の幹線道路沿いが発展していることが多いですが、中津川市は将来的に新幹線を最大限に生かしたまちづくりに取り組んでいて、駅周辺を中心にした都市開発計画も進んでいます。また、開通したら東京・名古屋・大阪間との距離がぐっと近くなることから、各都市とのビジネスを結んだり、ベッドタウンとしての役割も担うようになるでしょう。

豊かな自然、歴史ある生活文化、そして最新の交通インフラと都市開発が共存した中津川市は、移住を検討する若い世代にとっては今が狙いどき!みるみる成長するまちで暮らしてみませんか?

中津川市の人って、こんな人!

総務省の調査をもとにしたランキング(※2)によると、一世帯あたりの貯蓄額ベスト3に岐阜市がランクインしています。中津川市もその例外ではありません。東京から全国を結ぶインフラを持ち、名古屋圏も近いことから、中津川の人は他県の人を相手にしたビジネスに熱心で、とても働き者。無駄遣いをせず家族や子どもにお金を残す気持ちが強いので、一見ケチのように見えますが、親しい間柄とのおつきあいなど節目ごとの出費は厭わず大盤振る舞いする気前の良さも持ち合わせています。
また、中津川がある南部の美濃エリアの人たちは、北の飛騨エリアに比べて性格がおだやかで社交的。有名な宿場町として多くの旅人を迎え入れてきた歴史が長いから、もちろん移住者にも親切で優しいですよ。

(※2)幻冬舎GOLD ONLINE「47都道府県県庁所在地別【貯蓄額ランキング】」

都市部へのアクセスは大動脈が整備。導線がシンプルなので意外にスムーズ

中津川市から各地へのアクセスは電車の場合、JR中央本線を利用します。名古屋までは特急で50分、快速で1時間20分です。大阪・東京へは名古屋から東海道新幹線に乗り換えます。大阪までは約1時間、東京までは約1時間40分です。車の場合は中央自動車道を使います。名古屋へは東名高速道路を経由して約55分、大阪へは名神高速道路を経由して約2時間45分、東京へは中央自動車道で約3時間45分です。都市部への移動はちょっと時間がかかるけれど、ルートはシンプル。本州内陸交通と大都市を結ぶ拠点であることがよくわかりますね。

また、2027年にリニア中央新幹線が開通したら、中津川〜名古屋間は約13分、東京(品川)間は約1時間で結ばれることに!今までとは比べものにならないくらい便利になりますね!

現地スタッフが推す!中津川市に行ったら外せないスポットと激ウマグルメ

長野との県境に位置し、東の木曽山脈、南の三河高原に囲まれた美しい山並みが自慢の中津川市。また、市の南部を流れる木曽川とその支流域には、全国のハイキング&登山ファンが集まる清流や渓谷など、ここにしかない絶景が広がります。
市街地は都市開発が進む一方で、歴史ある宿場町の街並みやダイナミックな自然が共存しているのが中津川市の魅力。地元に住んでいるからこそ毎日のように満喫したい、おすすめスポットとグルメを紹介します!

3つの宿場町が集まる江戸交通の拠点。「宿場町めぐり」
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馬籠宿、落合宿、中津川宿という3つの宿場町があった中津川市は、古くから中山道を行きかう旅人を受け入れてきました。 旅するようにめぐるなら、まずは中津川駅近くの中津川宿から。街並みには中山道歴史資料館があり、旧家に保存されていた古文書など、貴重な資料が展示されています。古民家の外観を活かした雰囲気の良いカフェやショップも増えていますよ。
落合宿には、中津川駅から北恵那交通バスでアクセスするか、中津川宿から徒歩1時間ほどの徒歩もおすすめです。落合宿を訪れたらぜひ、かつて身分の高い人が宿泊した「本陣」を訪れましょう。座禅や写経などの体験プログラムもあります。
馬籠宿は急な坂道の宿場なので、中津川駅からバスか自家用車がおすすめ。のどかな山間の宿ならではの落ち着いた街並みを散策しましょう。郷土料理である「おやき」や「五平餅」なども食べられます!

「森林浴の森 日本100選」に選ばれた絶景!「県立自然公園 付知峡(つけきょう)」
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市の北部に広がる付知峡は、御岳山系からの雪解け水が川になり、美しい渓谷になった自然公園です。四季にわたりスケールの大きな自然の姿を見せてくれる中で、特に圧巻なのは夏の新緑と秋の紅葉!渓谷一面が鮮やかに彩られるシーズンは、何度訪れても本当に心が洗われます。その美しい景色から「森林浴の森100選」「岐阜県の名水50選」「飛騨・美濃紅葉33選」に選ばれており、天気が良い日は全国各地から観光客が訪れます。
また、付知川河畔を中心に点在するキャンプ場は、キャンプ好きには憧れの場所。市内で本格的なアウトドアレジャーが楽しめるのはうれしいですね!

南飛騨・奥美濃で愛されるローカルグルメ「鶏(けい)ちゃん」
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「鶏ちゃん」とは、岐阜の中でも南部で戦後から食べ継がれてきたローカル料理。食べやすい大きさに切った鶏肉をキャベツと一緒に、好みのたれで炒めるシンプルなごはんのおかずです。かつて食肉が貴重だった山間の食生活の中で、産卵のお役目を終えた鶏肉をおいしくいただく食の知恵として生まれました。
名古屋文化圏に近く、みそ味が定番だった鶏ちゃんですが、時代の変化や食生活の多様化とともに、今はその味付けもさまざま。しょうゆや塩味、バジルやカレー味など、オリジナルの鶏ちゃんが生まれています。市内の居酒屋や食堂でも食べることができるので、ぜひ自分好みの味を探してみてくださいね!

移住者に人気の岐阜県中津川市の魅力まとめ

「リニアが停まる田舎」として、今後急激にまちの様子が変化しそうな中津川市。開発が進む市街地と、雄大な自然、歴史を感じる宿場町と三拍子揃った住環境に加え、都市部へのアクセスが飛躍的に便利になるので、これからますます移住需要が高まるでしょう。

住環境だけではなく、中津川市は若い世代の移住支援に積極的な支援を行なっていることも人気の理由。例えば中津川市内での住宅購入を支援する「新婚さん住まいる応援事業」や、中津川市と高山市の木を使った住宅建築を応援する「東濃杉と飛騨杉の家づくり支援事業」など、特に住宅に関するユニークな支援制度がたくさんあります。「太陽光発電補助」や「薪ストーブ・ペレットストーブ補助」など、持続可能な住まいづくりへのサポートも充実。せっかく移住するなら、環境面でも居心地のいいまちに住みたいですよね。

魅力あふれる中津川市が気になったらぜひアウトソーシングに一度ご相談ください!暮らしの疑問、仕事で気になることなど、中津川に詳しいスタッフがしっかりサポートします。