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茨城県×下妻市

スローライフとシティライフのいいとこ取り!茨城県下妻市の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
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茨城県下妻市は、東京から約60km圏内に位置するのどかな田園都市。2004年公開のコメディ映画「下妻物語」の舞台になったことでご存知の方も多いかもしれません。
下妻市は、東京から近いベッドタウンならではの利便性と、北関東の豊かな自然が共存する住みやすいまち。移住初心者にもおすすめのほどよい距離感が魅力です。地元のローカル情報やおすすめスポットを、現地スタッフが解説します!

コンパクトなエリアに、暮らしに必要なものが揃う等身大のまち
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下妻市ってこんなところ

下妻市は、茨城県南西部に位置します。人口は約4万1千人、面積は80.88㎢で、伊豆大島とだいたい同じくらいの広さ。海から50km以上離れているため、おだやかで温暖なすごしやすい気候です。
また下妻市は水資源が豊かで、中心には下妻のランドマークとして憩いの公園にもなっている砂沼が、東には利根川水系の小貝川、西には鬼怒沼を水源とする鬼怒川が流れており、肥沃な大地を形成。その豊かな土地の利を生かし、米や果樹栽培がさかんです。

下妻市で暮らす良さは、田舎暮らしと都会の楽しさを両方いいとこ取りできること。
市内には大型ショッピングセンターがあり、日用品の買い物だけでなく、映画や食事などのレジャーが楽しめます。隣のつくば市には、北関東最大のショッピングセンターや、大人気の会員制倉庫型店舗コストコなどが充実。都心へのアクセスは、つくばエクスプレスを利用すれば約1時間で秋葉原へ到着!目的に合わせ、地元でも都心でも遊べる選択肢の多さは、うれしいポイントですよね。
また、市内には豊かな水辺の環境を生かした公園や遊歩道が整備されているので、アウトドア派は休日のピクニックやスポーツなど、自然とふれあうレジャーを存分に楽しめます。

下妻市の人って、こんな人!

茨城県民は昔から「怒りっぽい、忘れっぽい、飽きっぽい」の「3ぽい」という、ちょっと不名誉?な気質と言われます。江戸時代の水戸藩士由来の反骨精神旺盛な風土の名残だそうですが、実際はのどかな環境で育っているため、おおらかで優しい人が多いです。特に下妻、常総地区と言われる県南部は、どちらかと言うとおとなしい性格の人が多いかもしれません。

男性は忠誠心が強い人が多く、仕事熱心で家庭を大事にする人が多い印象。女性は献身的で、家庭をたくましく守っていく良妻賢母タイプが多いと思います。一方で、都心に近く風通しがいいロケーションのおかげか、流行に敏感でおしゃれな人が多いのも下妻の特徴。特別な個性はないけれど、まわりの空気を読みながらどんな環境にも溶け込める柔軟性がある人が多いので、馴染みやすい土地柄です。

都心へのアクセスは「つくばエクスプレス(TX)」が断然便利!

下妻市から都心への鉄道アクセスは、つくばエクスプレスを利用します。最寄りの下妻駅から関東鉄道常総線に乗り、守谷駅で乗り換え。約1時間で秋葉原駅に着きます。都心へのおでかけに絶対おトクなのが「TX&常総ライン往復きっぷ」。下妻〜秋葉原間の往復運賃が860円も割引になります。2日間有効だから、1泊旅行や出張にも便利です。
車の場合は国道294号常総ICから圏央道へ。市内での暮らしもクルマは必須です。
空の便は茨城空港が最寄りで、札幌・神戸・福岡・那覇便があります。

現地スタッフが推す!下妻市に行ったら外せないスポットと激ウマグルメ

田舎すぎず、都会すぎず、ほどよい生活環境が整っているのが魅力の下妻市。マイナーなイメージがあるかもしれませんが、住めばその居心地の良さに納得するはず!下妻市の見どころを紹介します。

関東を代表するドライバーの聖地!「筑波サーキット」
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1970年の開場以来、日本有数の自動車・自転車レースイベントが数々開催。「モータースポーツの登竜門」として全国に名高いサーキットです!筑波はコースと観客席が近く、レースを間近で観戦できることが特徴で、ファン人気も高いレース場です。
レース観戦はもちろん、会員になれば自分の愛車をサーキットで走らせることも可能。また、体験走行や親子ミニバイク教室などのイベントも定期的に開催されているので、親子でモーターアクティビティを楽しめます。日本最大級のサーキットが間近にある暮らし、車好きにはうらやましすぎる環境ですね!

下妻市のランドマーク。「砂沼広域公園」で四季を感じよう!
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下妻市のほぼ中心に広がる「砂沼」を中心に、周囲約6kmにわたり広がる広域公園。筑波山を望む美しい景勝地は、「茨城百景」にも選定されています。桜の季節には約1,000本の桜が満開になり、たくさんの花見客で賑わうほか、毎年8月の第一土曜日に開催される「下妻まつり」のフィナーレを飾る花火大会の会場にもなっています。周辺には、地元産の新鮮野菜や果物、加工品など県内の特産品が集まる「下妻マルシェ」やおしゃれなカフェ、レストランもたくさん。朝から夕方まで、市民が思い思いにすごす憩いのスポットとして親しまれています。

下妻市には、他にも自然環境を生かしたレジャー施設がたくさんあります。毎年約50万本のポピーが満開になる「小貝川ふれあい公園」「鬼怒フラワーライン」や、全天候型の屋根付きイベント広場「Waiwaiドーム」、天然温泉と地ビールが楽しめる「ビアスパークしもつま」など、家族で一日中遊べるスポットが充実しています。

有名デパートでも人気!下妻のブランド梨を召し上がれ
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下妻市は、全国でも有数の梨産地なんです!梨のシーズンは8月から10月くらいまでで、その間にさまざまな品種を楽しむことができます。
「幸水」「豊水」といった定番銘柄はもちろんですが、下妻でぜひ味わってほしいのが、オリジナル銘柄の「甘熟梨」。樹上で完熟させるため、通常の梨よりも時間をかけて栽培されているのが特徴で、大玉で甘味の強い味わいが人気です。8月中旬頃にのみ収穫される希少な品種で、幻の梨として珍重されています。その味は梨の味にこだわりがあるバイヤーさんにもお墨付きで、都内のデパートにも出荷されています。旬の頃には地元にしか出回らないおトクな甘熟梨も出回るので、ぜひ食べてみてください!

移住者に人気の茨城県下妻市の魅力まとめ

下妻市は大都市ではありませんが、自然豊かで、買い物、子育て、教育、医療福祉といった生活インフラが整っており、背伸びしない等身大の暮らしが叶うまち。さらに住環境の良さに加え、働く環境に恵まれていることも注目ポイントです。つくばエクスプレスの開通以来、首都圏へのアクセスが圧倒的に便利になったことから、多くの優良企業が続々と進出。現在は9つの工業団地があり、多くの人が地元で働き、地元で暮らせるライフスタイルを支えています。首都圏に住み、下妻市をはじめ地方への移住・定住を検討する人を対象にした移住ツアー「下妻に住もう!移住・定住バスツアー!」など、移住を希望する人のためのイベントも不定期で開催されています。

その他、住まい付きお試し移住の有無や、暮らしの疑問、仕事のことなどで気になることがあれば、ぜひアウトソーシングに一度ご相談ください!下妻に詳しいスタッフが全力でサポートいたします。