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群馬県×玉村町

都心に出るも良し、自然を堪能するも良し!群馬県玉村町の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
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群馬県玉村町は、群馬県の南部に位置し、北に利根川、南に烏川が流れる自然豊かなまち。一方で、前橋市、高崎市、伊勢崎市、藤岡市の4市に囲まれているため、群馬県を代表する大きな都市へのアクセスがとっても便利。自然を感じながら都市型の暮らしができるまちとして、人気が高まっています。
さらに、東京や近県のレジャースポットへのアクセスも抜群で、休日の楽しみ方が広がります。そこで今回は、現地スタッフが玉村町の魅力や見どころをご紹介!マイペースで暮らすのにちょうどいいまち、玉村の良さをぜひ知ってください!

高崎市と前橋市に隣接!女子大があり、活気にあふれる
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玉村町ってこんなところ

玉村町は関東平野の群馬県南部に位置します。三方を前橋市、高崎市、伊勢崎市、藤岡市に囲まれていて、南側は烏川を挟んで埼玉県の本庄市や上里町に面しています。
赤城山、榛名山、妙義山を一望でき、北部を流れる利根川、南部を流れる烏川沿いに多くの公園やサイクリングロード、ゴルフ場などが整備され、自然を身近に感じながら暮らすことができます。一方で、前橋市や高崎市など大きな市と隣接しているので、大型商業施設やショッピングモールまではクルマならばあっという間。もちろん、町内にもスーパーやコンビニが充実しているので、日々の買い物に困ることはまったくありません。町内には群馬県立女子大学があり、若い女性が多いのでオシャレなお店やカフェも点在しています。若い学生が多いまちは、活気があって良いですよね!
玉村町の魅力は、豊かな自然や利便性だけではありません。古くから日光例幣使街道の宿場町「玉村宿」として発展した歴史があるため、玉村八幡宮や角渕八幡宮などの古い寺社や、井田家住宅などの古民家が当時のまま残り、歴史や伝統が感じられる街並みです。さらに、四季を通じてさまざまなお祭りが現在も行われています。

利根川や烏川の水の恵みを活かした農業が盛んで、田園地帯が広がる玉村町ですが、高崎市や前橋市など群馬の都市のベッドタウンとしての側面もあり、住宅も増えています。東京に出るのも1時間程度なので、都心への通勤・通学も十分に可能ですし、休日には気軽に遊びに行ける距離です。また、自治体は企業誘致に熱心で、アクセスの良さがメリットとなり、大企業の工場が数多く進出。東部工業団地には工場が集積し、多くの好条件の雇用が生まれているので、仕事には困りません。経済的な安定が見込めることも、近年の玉村町の移住人気につながっています。

玉村町の人って、こんな人!

群馬県には世界遺産の富岡製糸場があるように、古くは養蚕や絹織物産業が発達していましたが、玉村町も例に漏れず養蚕が盛んでした。養蚕の主な担い手は女性だったため、女性の収入が高い地域で、女性の立場は昔から強かったようです。気候は内陸部のために夏はとても暑く、冬は冷たく乾燥した「からっ風」が吹きますが、群馬名物を指す言葉として「かかあ天下とからっ風」が生まれたほど。しかし、女性の発言権が強いのは決して悪いことではなく、群馬県全体として女性が安心して働いて暮らしていけるようにさまざまな政策が生まれていて、子育て支援も充実しています。
また、さまざまな人が行き交う宿場町だったために、新しいもの好きで飽きっぽい一面も。その分、移住者に対しても分け隔てなく接してくれます。玉村町には地域に根づいたお祭りが多く残っているので、地元に馴染むチャンスもたくさんあります。

道路網が充実。東京の練馬まで約1時間!

玉村町のアクセスは、なんといってもクルマが便利。町内には関越自動車道の高崎玉村スマートICがあり、練馬ICまでは約1時間。北関東自動車道前橋南IC、上信越自動車道藤岡ICも利用することができます。高崎や伊勢崎など群馬県内の都市には、国道や県道を使えばあっという間。自家用車だけでなく、乗合タクシー「たまりん」でのアクセスも可能。1回100円で乗車できる町内巡回便、200円の高崎直行便と伊勢崎直行便があります。
玉村町内に鉄道駅はありませんが、JR高崎線の新町駅にはバスで10分、高崎駅にはバスで25分ほどで行くことができます。高崎駅は新幹線が停車するので、東京駅まではわずか50分。新町駅から在来線の高崎線を使っても、2時間以内で到着します。新幹線を使った上信越方面へのアクセスも良好で、新潟までは1時間15分、長野は50分、金沢は1時間50分で行くことができます。

現地スタッフが推す!玉村町に行ったら外せないスポットと激ウマグルメ

県中央部や近県へのアクセスが良好で、休日の楽しみ方が広がる玉村町の暮らし。しかし、玉村町にも、たくさんの見どころやおいしいグルメがあります。玉村町に暮らすなら、ぜひ体験して欲しいスポットやイベント、ご当地グルメをご紹介します!

「バラ園」「オープンガーデンたまむら」で町花のバラを堪能!
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玉村町の町花はバラです。「玉村町北部公園」には「バラ園」があり、約50種類のバラが育てられていて、四季咲きのバラが多いので年間を通してバラを楽しむことができます。一番の見頃は5月上旬から6月中旬ごろで、同じ北部公園内にある修景池の花菖蒲も初夏には見頃を迎えます。
また、玉村町でバラを育てている個人の家庭のお庭を開放する「オープンガーデンたまむら」は、丹精込めて作られたバラの庭を訪れることができます。2022年には23軒のお庭がオープンガーデンとして開放され、どの庭も個性があり、ガーデニング好きな人にはたまらないイベントです!

玉村町の夏は熱い!「玉村町ふるさとまつり」「たまむら花火大会」
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古くから宿場町として栄えてきた玉村町には、脈々と受け継がれてきたお祭りが数多く残っています。7月下旬に行われる「玉村町ふるさとまつり」は、上新田・下新田地区の八坂神社の祇園祭が起源となり、現在は民謡パレードやこども神輿などさまざまなイベントが行われています。各町内の屋台が行き交い、太鼓を叩きあう「ぶっこみ」で祭囃しの技を競い合い、盛り上がります。
7月中旬に行われる「たまむら花火大会」は、「群馬の夏は玉村の花火から」と言われる大人気イベント。花火大会は川や海、湖などの水辺から打ち上げられるところが多いですが、「田園夢花火」とのコンセプトで田園から打ち上げられることが特徴。そのため、間近で鑑賞できるド迫力の花火大会です。4色の層を成す「四重芯(ヨエシン)」という珍しい花火など、約8,000発が打ち上げられます。

(※1)新型コロナウイルスの影響などで中止になる年があります。開催情報は玉村町ホームページ(https://www.town.tamamura.lg.jp/top.html)でご確認ください。

上州麦豚、上州牛が手軽に買える!「群馬県食肉卸売市場」
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玉村町は畜産業も盛んで、「上州麦豚」「上州牛」のブランド肉が育てられています。「上州麦豚」は麦類をベースにしたヘルシーな飼料で育てられているので、きめ細かくなめらかな食感とクセのないあっさりとした味わいが特徴。「上州牛」は自然の中で放牧されて育つため、身が引き締まり、脂肪と赤身のバランスが程よく、しっかりした旨みが味わえると人気です。
玉村町内には「群馬県食肉卸売市場」があり、群馬県内で育てられた肉が集まる、まさに群馬県産肉の聖地。食肉に関するあらゆる技術と知識を身につけることができる、日本唯一の公的な食肉の職業能力開発校「全国食肉学校」もあります。併設された販売所「肉の駅本店」では、新鮮な精肉はもちろん、コロッケやメンチカツなどのお惣菜も大人気です。

移住者に人気の群馬県玉村町の魅力まとめ

高崎市や前橋市など群馬県の中心都市へのアクセスが良好な玉村町。ベッドタウンとしての利便性がありながら、自然に囲まれ、地域に根づいた行事も楽しめることから、移住希望者の人気が高まっています。アクセスが良いので、休日は町内のスポットにでかけても良し、東京で最先端の流行に触れるのも良し、近県のレジャースポットに出かけても良し。高速道路を使えば、軽井沢まで約1時間10分、ディズニーランドも約1時間40分で到着するので、休日の楽しみ方が広がりますよね。群馬の中心都市から近いうえに、玉村町内にも数多くの企業が進出しているので、仕事には困らないことも魅力です。

しかし、移住を前提に、遠く離れた場所から仕事も住まいも見つけるのは大変。住むエリアによって、住みやすさやアクセスも微妙に異なります。そんな不安や疑問があるときは、ぜひアウトソーシングにご相談ください!現地スタッフだからこそわかる、仕事や住まいの「本当のところ」をお教えします。資金的に住まいを整えて完全移住することが難しい方には、住まい付きの仕事で「お試し移住」することもできます!ぜひお気軽にご相談くださいね。