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福島県×郡山市

「福島県で住みやすいと思う街」ランキング1位!福島県郡山市の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
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郡山市は、2022年の調査(※1)で福島県で住みやすいと思うまち第1位!郡山盆地を中心に、福島県トップクラスの都市として発展を続けながら、近隣には豊かな自然がいっぱいの住環境が人気の理由です。
郡山市のローカル情報やおすすめスポットを、現地スタッフが紹介します!

(※1)ねとらぼ調査隊「福島県で住みやすいと思う街は?」アンケート 2022年

東北地方3番目の大都市。伝統文化と新しさが共存する、活気のあるまち
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郡山市ってこんなところ

郡山市は東北地方の最南部、福島県の中央に位置し、県内はもちろん、首都圏と東北各地の玄関として発展し続けるまち。人口は約33万人で、宮城県の仙台に次いで、東北地方第2の経済規模を持つ郡山都市圏を形成しています。西端には東北一大きな湖「猪苗代湖」を、北には日本百名山に数えられる活火山「安達太良山」をのぞむ豊かな自然環境に恵まれ、全国から多くのアウトドア愛好家が集まるあこがれの場所。地酒や福島牛など豊かな自然の恵みをいっぱいに受けた地元ならではの特産品も豊富で、大都会と田舎のいいとこどりが叶うまちです!
郡山市は、明治初期に行われた開拓事業(安積開拓・安積疏水)により近代都市としての発展の基礎が作られました。この開拓をきっかけに、活気のある経済と豊かな自然が共存する魅力的な土地に生まれ変わり、県内外から多くの移住者を受け入れてきた歴史があります。
また、戦後復興の拠り所として始まった「音楽」によるまちづくりが今も健在。その様子は2020年に放送されたNHK連続テレビ小説「エール!」でも描かれています。
活発な経済と自然、そして文化的な活動が共存する、魅力的なまちです!

郡山市の人って、こんな人!

福島県は太平洋岸の「浜通り」、平坦な地形の「中通り」、そして山に囲まれた「会津」の3エリアに大別されます。江戸時代にはそれぞれ行政区分も違っていたことから、同じ県内でも県民性は異なると言われています。
郡山市は「中通り」に位置します。江戸時代には領主が頻繁に変わり、明治以降は開拓によって発展した歴史から、パイオニア精神旺盛で何事にも前向きにチャレンジする人が多いです。県内外から移住者や観光客を多く受け入れて発展したこともあり、新しもの好きでちょっとミーハーな一面も。一方で何事にも先入観がなく、移住者にもとてもフレンドリーに接します。
一方で、開拓によりみずから土地を切り開いたDNAが濃いのか、地元愛はとっても強いんですよ。郡山のことを褒められると、無条件で嬉しくなってしまいます!

新幹線で東京まで約1時間20分、仙台まで40分。高速道路、空の便も充実!

郡山市から鉄道の移動は、JR郡山駅が拠点になります。東北新幹線で東京駅まで約1時間20分、福島駅までは20分、宮城県の仙台駅までは約40分です。在来線は「東北本線」「水郡線」「磐越西線」「磐越東線」が通り、東西南北の移動はとてもスムーズです。
車の場合は、市内最寄りのICから東北自動車道、常磐自動車道を利用。東京方面は東北自動車道浦和ICまで約2時間30分、仙台南ICまでは約1時間30分です。高速道路は新駅や新ICの整備も進んでいて、これからますます便利になりそうです。
空路の場合は、福島空港から札幌便が1日1便、大阪便が1日4便運行しています。郡山市内から空港までは車で約40分。リムジンバスもあります。

行き先により、電車、車、飛行機と最適な交通手段が整備されているのが便利。市内の生活は自家用車が必須ですが、遠方のお出かけは公共交通機関を賢く利用しましょう!

現地スタッフが推す!郡山市に行ったら外せないスポットと激ウマグルメ

東北最大級の都市としてはもちろん、スケールの大きな自然環境にも恵まれた郡山市。登山やキャンプ、温泉にうまいものめぐりと、1年中観光客が訪れる魅力にあふれています!

「日本の歴史公園100選」にランクイン!郡山市民のオアシス「開成山公園」
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市内の中心部、郡山市役所前にある大きな公園です。総面積は約300㎢で、東京ドーム約6個分もの広さがあります。郡山市の基礎を作った安積開拓に深いかかわりがあり、「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
ここは県内の桜の名所としても有名で、春にはソメイヨシノを含む約1,300本の桜が一斉に咲く様子が圧巻。また、春と秋に見頃を迎えるバラ園も見事です。約400種、800本のバラが植えられ、種類ごとにさまざまな表情を見せてくれます。また園内にはスタジアムや陸上競技場が併設され、週末にはスポーツ大会やイベントがほぼ毎週開催されています。郡山市の芸術文化やスポーツ活動を支える拠点です。
まちの中心にあるので、お買い物などのついでにふらっと寄れるのが便利。近所のカフェやレストランでランチをテイクアウトして、公園でいただくのも楽しいです。

日本で4番目のスケール!「猪苗代湖」で湖岸レジャーを楽しもう
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郡山市を表すシンボルとして「磐梯山をのぞむ猪苗代湖」の景色は外せません!いつ見ても、地元郡山の美しさを再認識できるスポットでせう。
美しい湖面に磐梯山の四季折々の雄姿を映すことから「天鏡湖」の別名がある猪苗代湖は、入り組んだ岬、白砂青松の浜が美しく、日本の湖水浴のメッカとして人気。主に関東近郊、東北の隣県から多くの観光客が訪れます。夏はヨットやウインドサーフィン、SUPなどウォータースポーツの基地として、冬は白鳥の飛来地として一年中楽しむことができますよ。
湖岸はおだやかな平地が続き、キャンプの拠点としても最適。遊覧船やレンタサイクルなど、手ぶらで楽しめるアクティビティも充実しているから、アウトドア初心者でも安心です!

地元にしかないレア銘柄を見つける楽しみも!「郡山の地酒」
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日本有数の米どころ、酒どころとして有名な福島県。郡山市では、日本酒の世界にもっと親しんでほしいという思いから酒蔵見学などのイベントが開催されています。
例えば、地元で300年以上続く老舗「仁井田本家」では、酒蔵見学のほか、日本酒を使ったスイーツや農産物、工芸品などの出店が並ぶ「感謝祭」や、田植えから稲刈り、日本酒仕込みまでを年間通して体験する「田んぼのがっこう」を開催。飲んで楽しむのはもちろん、日本酒にもっと詳しくなれるレアな機会として、日本酒ファンだけでなく飲食店などその道のプロも参加する人気のイベントになっています。
流通が便利になり、全国各地の日本酒が自宅で楽しめるようになりましたが、こうして地元の蔵元と一緒に米を育み、日本酒を仕込む体験ができるのは貴重な体験です!

移住者に人気の福島県郡山市の魅力まとめ

地方都市ながら、抜群のアクセスの良さを誇る郡山市。関東にも東北にも、県内各地へも太い交通網が整備されているので、移住初心者でも安心な立地です。市内にはデパートや大手スーパーがたくさんあり、買い物の不便もまったくありません。地元産の食材を楽しめるレストランや生産者直送の市場が身近にあるので、大都市にはない食の楽しみが広がります!
また、郡山市は県と協力して段階的な移住支援を行っています。「すむ」「はたらく」「くらす」というステップごとに必要なサポートを整理することで、失敗のない移住プランを計画することができるはず。移住者にも寛容な土地柄なので、移住へのハードルは高くありません。

しかし、遠隔地から仕事も住まいも探すのは大変なこと。住む場所を変えることは、資金も必要になってくるので、移住してから「こんなはずではなかった」と後悔することは避けたいですよね。 そんな不安があるときは、ぜひアウトソーシングにご相談ください!完全に移住することに不安がある人は、住まい付きのお仕事で「お試し移住」をする選択肢もありますよ。郡山市への移住をサポートしてきた現地スタッフが、あなたに合った仕事と住まいを探すお手伝いをします!