宮島拓之さん

●33歳(1984年12月1日生まれ)

●愛知県犬山市出身

●神奈川県・湘南エリアの寮/寮費・月4万円(駐車場込み)/居住歴・約6ヶ月

●大手自動車メーカーの自動車工場に勤務

●「プロボクサー」⇒「自衛隊員」⇒「㈱アウトソーシング社員」という異色のキャリアを持つ好青年

PROFILE

1K(7畳)に広々ロフト付き♪

僕のこだわりスタイリッシュ“寮ルーム”

――宮島さん、今日はよろしくお願いします!さっそくですが、この建物が宮島さんの寮ですね。


「はい、そうです。寮と言っても、ごくごく一般的な1人暮らし用のアパートですよね。僕も初めて見たとき、『割と新しめでキレイな建物だな』ってびっくりしたんですよ。ちなみに寮費は駐車場込みで月4万円と格安。なので、すごくがんばって貯めようと思わなくても、自然と貯金ができちゃうのも魅力ですね」


――確かにこの寮で月4万円はリーズナブル!この外観ならお友達も招待しやすそうですね。周辺環境を見る限りこのエリアは住宅地のようですが、周囲の生活音などは大丈夫ですか?


「部屋を換気したいときなんかは網戸だけにしているんですけど、そこまで外からの騒音は気にならないです。寮があるこの通りも、人通りが多い道ではないので夜も静かですごしやすいですよ」


――確かに、他人の生活音って意外と気になるポイントですもんね。


「そうなんですよね。それに閑静な住宅街を通って仕事から帰ると、だんだんプライベートモードに戻っていく感じがするから結構気に入ってるんですよ、この場所」


――寮の外観や場所を考えると、“家に帰る”という安心感がありそうですね。ちなみに部屋は完全にお1人で使われているんですか?


「はい、完全個室です。風呂やトイレも部屋にきちんと付いてますから、普通の1人暮らしと変わりません。では中もご案内しますね」

「ここが玄関になります」


――白を基調としたお部屋なんですね。玄関に出ている靴が一足だけですが、これには何か意味があるんですか?


「普段よく履いている靴以外は、右側にあるシューズボックスにしまってあるんです。玄関がゴチャゴチャすると、急いで出掛けなきゃいけないときなんかに時間がかかっちゃいそうなんで」


――なるほど、あらかじめ履いていく靴を決めておけば迷いもないということです。それにしても玄関から見ると、廊下も長く奥行きがあって広そうですね。


「そうなんですよ、1人暮らしには十分過ぎるくらいです。どうぞ、お上がりください」

――きちんと整頓されているのはもちろんですが・・・家具がオシャレで、インテリアの配置も絶妙ですね♪


「あ、わかります?(笑)。僕自身こだわりが強いほうだと思うので、部屋としての完成度には自信がありますね」


――“独身男性の寮暮らし”というイメージを、良い意味で完全に裏切られました!本当にこれが寮のお部屋とは思えないですね。


「日当たりが良い部屋なので、逆光にならないように計算した位置にテレビを置いてあるんですよ。やっぱり“住む”となると、長い時間をすごすことになりますから、快適な空間作りとか、見栄えには気を付けていますよ」


――それは、このメインの部屋だけではなくということですか?


「はい、もちろん。トイレやお風呂も見栄えにはこだわってます」

――こちらはトイレですが、本当にピカピカですね!掃除用具もしっかりまとめて置いてありますし。


「ト イレにこういう備え付けの棚があるのって、何気ないポイントですけど、けっこう助かりますよね。ちょっとした汚れが気になるとき、すぐに手が届く位置に掃除用具があるので掃除が億劫になりませんよ。特にこの寮の部屋は、トイレを経由して浴室に入る構造になっているので、トイレと浴室の掃除用具を一ヶ所にまとめておけて便利です」


――隣同士とは言え、トイレとバスルームがセパレートされているのは嬉しいですね。バスルームも開けてみていいですか?


「もちろん!」

――こちらもすごくピカピカで清潔感があります。湿気がこもってないというか、カビ対策もばっちりなような・・・・。


「あっ、それは浴室乾燥機のおかげです。これで湿気も雨の日の洗濯物も困らなくて済んでます」


――浴室乾燥機も付いているんですね。確かに雨の日の洗濯には大活躍しそう♪ところで男性の1人暮らしということなので、やっぱり食事は外食で済まされることが多いんですか?


「いえいえ、節約も兼ねて自炊してますよ。こちらがキッチンです」

――コンパクトで使いやすそう。


「そうですね、調理中にほとんど動かなくていいちょうどいいサイズです。ちなみに、IHコンロの奥に置いてある棚や両サイドに掛かっているキッチングッズは、料理しているときの動きやすさを意識して、自分で取り付けました」


――このキッチンなら、お料理の腕もずいぶん上達されたのでは?


「はい、最近は料理作りが楽しくて。冷蔵庫の中も充実させてますしね」

――これは・・・しっかり自炊されている方の冷蔵庫の中身ですね!


「そうだ、何か一品作ってみましょうか?」


――うわぁ、ありがとうございます♪

――なんだか家庭的な和食の良い匂いがしてきました。


「特製肉じゃがです。この前試しに一度作ってみたら上手くできたので、定番メニューの仲間入りしたんですよ」


――でも、肉じゃがを作るのってけっこう手間がかかりませんか?


「そうですね、1時間くらいかかっちゃいます。けど、こうやって鍋いっぱいにたくさん作っておけば、何日分にもなりますからね。仕事終わりで疲れているときもパパッと温め直すだけで食べれるから時短にはもってこいですよ」


――他にもお料理のレパートリーはあるんですか?


「よく作るのはホイコーローですかね。豚肉と野菜を調味料で炒めるだけなので簡単にできますよ。クックパッドを見て、新しいメニューにもどんどんチャレンジしてます」


――クックパッドを見ながら作るなんて料理男子ですね。


「食材を無駄にしたくありませんからね。・・・さぁ、そうこうしている間に肉じゃがが完成しました!」

――サラダと目玉焼きも付いてバランスも良さそうです。


「品数などはだいたいいつもこんな感じですね。仕事は体力勝負なところもありますから、栄養バランスには気を付けてます」


――食事は健康な身体作りの基本ですもんね!

――さて、あらためて部屋の中を拝見させていただきますが・・・この7畳のお部屋は整理整頓具合が完璧ですね。

「あ、でもクローゼットが大きいわけではないので、壁に帽子や服を掛けておくことで“見せる収納”にしてあるんですよ。こうしておけば出掛けるときに『どこだっけ?』って部屋を探し回る必要もなくなるし」


――効率的な収納方法ですね。


「他にも2人掛けのイスとして使っているコレ。開けてみると・・・」

――おお!普通のイスかと思っていましたが、中が収納ボックスになっていて、服がしまってあるんですね。スペースをとらないアイデア収納!


「せっかく7畳ある広めの部屋なので、のびのびと使いたいと思って試行錯誤したんですよ」

車をちょい走らせれば海!プライベートの趣味タイムはドライブ&カメラ

――では、ここからは宮島さんの趣味について教えていただこうと思います!この部屋の中でやる趣味はありますか?

「ヒントはこの、こだわりのリクライニングチェアですね。座り心地が最高なので、何時間でもその趣味に没頭できちゃう(笑)」


――このリクライニングチェアはいいですね。とてもリラックスできそうです。このチェアに座るとちょうど目の前がテレビになるので・・・もしや・・・?

「はい、正解はゲームです。ここに座ってPS4のゲームをやるのが趣味の一つですね。最近は『グランツーリスモ』の新作にハマッてます」


――まさに“自分の城”ですね。ちなみに就寝されるときは、リクライニングチェアを移動させて布団を敷いているのですか?


「いえ、実は寝るときは上のロフトを使っているんです。僕は勝手に“もう一つの部屋”って呼んでいるんですけど(笑)」

――確かにロフトはロフトですけど、すごく広いですね!?


「ちょっと散らかっていてスイマセン(笑)。このロフト、奥(写真の手前側)に窓があるので空気の入れ替えが楽ちんで寝苦しいこともありません。それに棚も付いていたのでテレビも置いちゃいました(笑)」


――初めてこんなに充実したロフトを見ました。宮島さんのおっしゃる通り、これは“もう一つの部屋”ですね!


「秘密基地的な感覚ですよね。ボーっとしたい休みの日は、このロフトに引きこもってテレビを観たり本を読んだりするのも、ある意味、僕の趣味かもしれません」

――確かに引きこもりたくなるロフトの作りをしています(笑)。見える場所だけではなくて、細部にまでこだわられたお部屋なんですね。


「凝り性なので納得いくまでこだわってしまいましたね。本当に好きなことだけをこの部屋に詰め込んだ感じで」

――では、食器棚の上に置いてある一眼レフカメラも、好きなことの一つなんですか?


「あ、気付かれました?(笑)。これはニコンのD5500ですね。ドライブのついでに風景写真を撮るんですよ。気分転換にもなるので」


――この寮は湘南エリアにあるので、車を使えばすぐに海まで行けますから、ドライブしがいがありそうですね。


「そうだ、僕がドライブで行く湘南の七里ヶ浜にもご案内しましょうか?」


――いいんですか?ではお言葉に甘えさせていただきます!


「では、駐車場に向かいましょう」

――あれ、そういえば、寮のドアの下のほうにある四角い枠って何ですか?


「これは宅配ボックスです。仕事で家を空けているときも荷物の受け取りができるので助かってます」


――各部屋に宅配ボックスが備え付けられているんですね。


「ええ、1人暮らしだと不在のことが多いので、とても重宝してますね。この寮って、働く人が不安に思う点を払拭した作りにしてくれているなぁってしみじみ感じますよ。駐車場も同じ敷地内にあるのでわざわざ他で借りる必要もありませんし」

――寮費4万円に含まれている駐車場が建物のすぐ隣にあるんですね。ちなみに宮島さんのお車はどれですか?

「この日産のノートです。かれこれ6、7年は乗ってますかね。愛着のあるマイカーです」


――ステアリングカバーはカスタムしているんですね♪そういえば、自動車工場では、どのようなお仕事を?


「自動車の右ドアを取り付ける作業を担当をしています。ドライブが趣味なぐらいなので、もともと昔から車は好きだったんですが、この仕事に就いてもっと好きになりましたね。

でも実は、今のこの職場を選んだのは、“車関係の仕事だから”というのが一番の決め手だったわけではないんです」


――では、ズバリ一番の決め手は何だったのでしょうか?


「寮のあるエリアが決め手だったんです。ドライブとカメラという趣味がありましたから、車をちょっと走らせればすぐ湘南の海に着くというのは魅力でした。鎌倉や箱根という有名観光地にもわりと近いので、ドライブしがいがあるんですよね」


――湘南、鎌倉、箱根・・・神奈川県のいいとこ取り!どこも足を伸ばしやすいなんてステキですよね。


「でも、それだけじゃないんです。僕は、声優の水樹奈々さんがデビュー当時から大好きで・・・!ライブやファンクラブイベントには欠かさず参加したいぐらいのファンなんです。でも、そういったライブやイベントが開催されるのは東京が多いじゃないですか。前は地元の愛知県に住んでいたので、こっち(東京周辺)で開催されるライブやイベントに行くために、交通費を工面したりスケジュールを調整したりするのに苦労してたんですよね。けど、今の寮からなら東京にもすぐに出れるので、かなりフットワークが軽くなりました!」


――つまり、東京へのアクセスの良さも大きな決め手になったと。なるほど、まさに趣味を基盤とした寮ライフスタイルを実現されてますね♪


「そうですね。それに東京で開催されるカーイベントなんかにも参加しやすくなりましたし。本当に充実した暮らしを楽しんでいますよ」


――なんだか宮島さんの生活に密着していたら、寮暮らしのイメージがガラッと変わった気がします。


「それは良かったです。そろそろ海に着きますよ!」

――ということで湘南の七里ヶ浜に到着!太陽が傾き、海に日光がキラキラ反射して、ただ眺めているだけでも心が癒されますね。宮島さんは、外出するときはいつもカメラを持ち歩いているんですか?


「プライベートで軽く遠出するときなんかは思いで作りのために持って行きますね。それこそ箱根とか鎌倉までドライブするときは必須アイテムです」

――海と車とカメラ。すごく相性抜群な趣味の組み合わせ!


「自分で言うのもなんですが、ドラマに出てきそうな休日ですよね(笑)。だけど本当に、こうやって何も考えずに写真を撮っていると、仕事の疲れも吹っ飛びますよ」


――解放感がありますもんね。いつも海では写真を撮ったり、風景を眺めたりしてすごしているんですか?


「だいたいそうですね。夕日もきれいな場所ですしね。他にはそうだなー。あ!たまに釣りをすることもありますよ」


――釣りですか!本当に多趣味ですね。


「確か車のトランクに釣り竿が入っていた気が・・・」

――準備万端じゃないですか!


「ふらっと海に行くことを想定してるので(笑)。海で釣った魚をそのまま食べるのはこのうえない贅沢ですよ。趣味のために働いて、休日を充実させている今の生活はすごく楽しいですね」


――こうして振り返ってみると、宮島さんの寮暮らしも趣味生活も、本当に充実していますね。今日はありがとうございました!

[取材・構成・文=昌谷大介、増田理穂子(A4studio)、撮影=関口友義]

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